中華人民共和国風に魔法少女リリカルなのはを見てみよう

さて、先日うちのはてなでは旧ソビエト風に魔法少女リリカルなのはを見てみようというネタをやったのですが先日の10話を見たMURAJIさんのところでこんな考察が行われていました。



なのはStrikerS第10話考察(ネタバレ注意):MURAJIの戯れ言so-net blog版:So-netブログ


前回のうちとは違って今度は中華人民共和国風に考察されていますw


とりあえず、今回のチャットで3人の共通認識に達した結論は、

ミッドチルダ世界=現在の中華人民共和国
・時空管理局=中国人民解放軍

という感じに違いないということに。

 ミッドチルダ世界は資本主義発達している割には、かなり強権的な政治支配体制っぽいです。
 時空管理局内の予算会議で各次元世界への税制が決められているらしいのは、時空管理局による軍政と言ってもいいでしょう。
 そこらへんが今の中国と非常に似ている感じが。
 軍隊である時空管理局が強力な政治権限持っているのは、今の中国で資本主義化が進んでも未だに最終権力は中国人民解放軍が持っているのと同じですし。

 あと、時空管理局の中で派閥争いが繰り広げられているのも、人民解放軍内部の激しい派閥争いと同じです。
 地方軍閥(騎士団など)が大きい顔してますし、軍閥内部で人材の囲い込みしていて、人事権が部隊側に強いというのも同様。
 時空管理局内部が極端なコネ社会ぽいのも、今の中国と同じです。
 それと時空管理局に「三元帥」がいれば、人民解放軍にも「十元帥」がいますしw

 あと聖王教会はチベットのようなもので、弾圧されつつも国内の宗教組織には中央政府の息のかかったバンチェン・ラマなどの聖職者がいるのかも。
 ベルカ自治領内では危ない兵器の実験とかが行われていそうではあります。


自分なんかは地方軍閥と聞いて一瞬広西軍閥とか雲南軍閥とか山西軍閥とかを連想してしまいましたw


参考
李宗仁 - Wikipedia
閻錫山 - Wikipedia
竜雲 - Wikipedia



しかしこう、どっちにしろ共産独裁国家と共通点が多いってたいがいアレな世界な気がするぞミッドチルダ世界・・・