嘘みたいだろ・・・史実なんだぜ、これって・・・


さて、ちょっとこの記事を見てくれ、こいつをどう思う?


凄く・・・ネタ記事です・・・って、どうしたんですか一体。


http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB


とにかくソ連が嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで仕方なかったらしく、撃墜されて片足を喪って病院送りになった際「怪我してる間、ソビエト兵を攻撃できないことが悔しいのだ!」といって咽び泣いたという。何か恨みでもあったのか。



それが余りにも悔しかった為か、義足で復帰したルーデルは休暇中も書類を偽造して出撃し、病院送りになっても病室を抜け出してまで出撃し、やっぱり相変わらずソ連戦車部隊に急降下爆撃を仕掛け続けたという。ちなみにその後、この無断出撃が発覚してルーデルは怒られるのだが、その発覚した理由というのが誰が破壊したのかわからない戦車が多過ぎた為であった。自重しろルーデル。



他にも撃墜された際、後席に座っていたガーデルマン共々重傷を負ったルーデル。ところが彼は自力で陣地へと復帰し、さきに救出され治療を受けていたガーデルマンを見つけるや否や「休んでいる暇はないぞガーデルマン、出撃だ!!」と言って彼を引っ張って戦場に向かったという。がんばれガーデルマン。ルーデルは自重しろ。



そうして積み重ねたルーデルの戦果が余りにも凄すぎた為、アドルフ・ヒットラーも次々に勲章を贈与していたのだが、とうとう彼に見合う勲章が尽きてしまった。そこで遂にルーデルの為だけに最高位勲章を新設することになり、黄金柏葉剣付ダイヤモンド騎士鉄十字勲章なるとんでもない勲章を受け取った。これを受賞したのは全独逸兵士中、ルーデルのみである。あんたは一体何処の誰が考えた最強主人公なのかと。



そんなルーデルが戦死する事を恐れたのか、我らが総統閣下は再三にわたって「もう飛行勤務しなくて良いって! もうちょっとお前地上勤務しとけって!」と言っていたのだが、その事如くを拒否。前述の勲章を授与された際「もう二度と私に地上勤務をしろと言わないのならば、その勲章を受け取りましょう」と言い放ったという。ほんっとルーデル自重しろ。

あ、やっぱりネタ記事だと思いますか?でもですね、なんとも恐ろしいことにここに出ているエピソードとか戦果って史実なんですよ。


ちょwwww


どう見ても人外です。本当にありがとうございました、


ちなみに比較用にこちらもどうぞ。


ハンス・ウルリッヒ・ルーデル - Wikipedia


なんというリアル絢爛舞踏・・・


確かに架空戦記ライトノベルでも「ルーデル禁止」(ルーデルみたいなスーパーマンは出すなの意)と言われてるみたいですしねぇ・・・


まさに史実は小説よりも奇だな・・・


あと、ネタとしてはこのようなものもあります。



死にたい赤軍将兵にお薦めの「ソ連人民最大の敵」ルーデル
・地上攻撃機同士の邂逅なら大丈夫だろうと思っていたシュトルモビクが37mm砲で粉砕された
・ルーデルの機が見えてから1分後の路上で必ず車両が火を噴いて転がっていた
・彼の足元がぐにゃりとしたのでよく見てみると義足だった
・30回も撃墜された、というか30回落とされても生きている
赤軍のものなら何でも急降下爆撃し、車両も「戦艦も」あらゆるものを撃破した
・撃墜されてから友軍戦線にたどり着くまでの間に賞金狙いの赤軍兵士によく追い回された。
・ルーデルのキャリアの2/3が東部戦線。しかもスコアは戦車や艦艇ばかりが強調されるから実は「赤軍の歩兵・砲兵ほど危ない」
・「ドイツ空軍はもう危険なわけがない」といってベルリン戦に投入されようとしていたJS-3が10数両撃破された。
・「戦車でなければ襲われるわけがない」と走っていた軽装甲車両やトラックは800台以上破壊された
・ルーデルのいる基地から半径200kmはルーデルに撃破される確率が150%。一度車両を破壊され、徒歩で後退した陣地の火砲ごと撃破される確率が50%の意味
・東部戦線における出撃回数は2530回、その間、ルーデル機がソ連に与えた損害は10個師団相当。

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%AA%A0

「彼をルーデルの後席に乗せるべきでしょうな。性根が叩き直されるか、さもなくば死ぬでしょうから」
~ 伊藤誠 について、ガーデルマン
「まあ、こんな奴の事はどうでも宜しい。いくぞガーデルマン、出撃だ!」
~ 伊藤誠 について、ハンス・ウルリッヒ・ルーデル


いや、何でこんなところに・・・


(スタッフの笑い声)



参考資料

急降下爆撃 (学研M文庫)

急降下爆撃 (学研M文庫)