べりやさん

さて、涼宮ハルヒの憂鬱ネタでちゅるやさんがけっこう有名になっていますが最近はこんなのも出ているようです。


べりやさん


ちなみに何のネタかといいますとソ連ちゅるやさんです。なんつーネタを持ってくるんだ・・・
主人公のべりやさんについてはこちらを参照。


ラヴレンチー・ベリヤ - Wikipedia


ベリヤにより粛清された正確な人数は現在でも把握されていない。彼の住んでいた別荘では浴槽に酸を入れ、殺した人物の遺体を跡形も無く溶かしてしまうこともあった。
スターリンを超える冷酷な性格だったと言われているが、晩年期のスターリンとは距離を置きはじめており、スターリンの死もベリヤの陰謀ではないかという説が根強い。
彼自身大変な漁色家で、誘惑を断れば最後女性とその家族に身の破滅が待っていると恐れられた。暇さえあれば車でモスクワ市内を廻り、気に入った女子高生を拉致しては暴行する悪行を繰り返した。流石に苦情が出たものの、スターリンも黙認していたので被害者は泣き寝入りせざるを得なかった。被害者の一人の女性が暴行されそれを苦に自殺すると、彼女の父親は後にベリヤが政争に敗れて処刑されるさいに、自ら処刑の執行人となりたいと嘆願したが政府に「私刑は認められない」という理由で要望は聞き入れられなかった。
職業柄、西側の政治・文化に精通した国際人であり、スターリン死後の政治局内にあって、政治的にはむしろ穏健派であった。
ベリヤ逮捕後に押収された彼のカバンからは、赤いインクで「警戒」の文字がびっしり書き込まれた紙片が発見された。身柄を確保される直前の会議で彼への批判が行われた時に、身の危険を感じて警備隊に助けてもらおうとメモしたものらしい。

諜報活動を束ねていたベリヤはヒトラーのドイツ侵攻を読み抜けず、誤った報告しかスターリンに知らせなかった。ためにロシアは緒戦に大敗北を喫した。ベリヤは、日本にいた諜報員リヒャルト・ゾルゲの貴重な報告をにぎりつぶし、ゾルゲの処刑に見て見ぬ振りをするばかりか、彼の上司のベルジンを粛清。さらにゾルゲの家族までも抹殺したと言われている。

こんな人でもちゅるやさん化すると癒し系に見えてしまうからあら不思議。