紳士だよ!たとえ軍人だとしても軍人という名の紳士だよ!〜第二次世界大戦紳士録〜


さて、今日は先日購入したこの本の感想でも。


第二次世界大戦紳士録

第二次世界大戦紳士録


作者のホリエカニコ先生はコミケなどで大和本とか沖縄本出しているんですがまぁなんというかノリがそのまんまですw


基本的に第二次世界大戦前後の各国の有名士官将官(作者の好みによる偏りアリ)のエピソードをあれこれ書いているのですが・・・


戦歴などを扱った普通の本と違って人物や面白エピソードを書くことに絞っているので非常に読みやすく面白い出来になってますね。


これはマスト買え!というレベルの出来でしょう。


この本に紹介されている人たちは枢軸国側の人間が多いので当然戦死だとか戦後不遇を囲う人が多いのですがその中で回想録書いたり戦後ちょいワルオヤジになったグデーリアンと生き残って戦後山本リンダのファンクラブに入ってる古村啓蔵が異色過ぎ。人生勝ち組だよあんたら・・・


どこでも要領のいい人っているんですねぇ・・・


それとですね、この本まぁ大体の登場人物が美化されてるのですが(一部例外除く)ゲーリングがかっこよく書かれ過ぎですw


まぁ、きれいなほうのゲーリングを元にしてるんですよw


(スタッフの笑い声)


参考例


before


after