葵の太平洋戦争 3

というわけで、先日買った確信犯系トンデモ架空戦記の紹介を。


葵の太平洋戦争(3) (ジョイ・ノベルス)

葵の太平洋戦争(3) (ジョイ・ノベルス)

この世界ではどういうわけか知らないですが徳川幕府が存在したまま日本は近代化を達成、太平洋戦争に突入するという始まりです。国家元首は徳川第17代将軍徳川家正。ちなみにドイツもどういうわけか歴史が変更されておりバイエルンがドイツを統一、国王はルードヴィヒ3世です。もともと作者の青山先生は飛行戦艦とか陸上戦艦なんてものを書いていたのでかなり確信犯的にトンデモ兵器を活躍させていたり。1巻ではパンジャンドラムとか2巻では移動要塞(としか表現できないですが)が大活躍をしていましたが今回は原始的ロボット兵や電気砲などという代物が大活躍していますw
しかもラストは徳川家正とジョージ6世が一騎打ちをしていたり。トンデモもここまで突き抜けるとかえってすがすがしいなぁ・・・